ヒヨコ堂なかばる整骨院スタッフブログ

なかばる整骨院　副院長のしみずりえです。

ご報告です
というか、嬉しくて、皆さんに聞いていただきたいことがあります

実は、私は「小児はり（小児鍼）」という【子どもの鍼治療】を本格的に始めて、今年で5年になります。

そして、ついに今月、大師流小児はりの会【上級クラス】を修了
さらに、同時に【講師試験】にも合格しました

↑大師流小児はりの会名誉会長、大師流三世、谷岡賢憲先生。

今回、大師流の講師認定者、全国で５人のみ。
気の引き締まる思いです

どちらの認定証も、★九州第１号★
１号という響きもやっぱり嬉しいですね♬(笑)




私が、鍼灸師になったのは、21のとき。（○○年前！？）
小児鍼の存在は知っていたけど、自分でやりたい！と思ったのは子どもを産んでから。
夜泣きや、かんしゃく、子育てでの悩みがたくさん出てきて・・・。
これが解消できたらどれだけお母さんは助かるんだろう、と。

そして、やっとやっと第4子の出産を終えて、大師流小児鍼初心者講習会（九州）を受けに行く機会に恵まれました。

受講後は、年に5回に手合わせ会というミニ講習会初級クラスを受講。
そして、翌年は中級クラスに。
このころから、受講と併せて会のお仕事もお手伝いする準スタッフになりました

当時、整骨院は日曜診療をしていたので、私だけお休みをいただいて、預け先もないので、小さな子どもたちをゾロゾロと連れての参加でした。

中級を終えた翌年には、正スタッフとなり、会の運営の仕事、技術を伝える側にもなりながら、自分のスキルアップのため、九州手合わせ会に参加し続けました。

2ヵ月に1回、福岡であるとはいえ、毎度長い長い一日でしたね。

でも、翌日からすぐに治療の現場で使える技術を教えてもらい、そしてモチベーションをアップさせて、帰ってこれるのです。

私のもとへ来てくださる患児たちの顔を思い浮かべながら、学んできました。
日頃の治療に行き詰まったときは、臨床歴の長い先生方にアドバイスをいただいたりしました。


そんなこんなで、やっと昨年９月から今月までの５回、大師流小児はりの会本部でのみ行われるという上級クラスを受講。
そして無事に修了することができたのです

大師流小児はりの会は、小児鍼専門の講習会を全国や海外でも行い、全くの初心者でも、臨床で小児を治療できる鍼灸師を育成する日本で唯一の団体です。
本部は、大阪の八尾市にあり、歴史ある鍼灸治療院「大師はりきゅう療院」内で行われます。



土曜の仕事を終え、新幹線で大阪へ。
慌ただしく、子どもたちを実母に預けに行き、日曜１日受講。
そしてまた子どもたちとバタバタと新幹線に飛び乗る。
ゆっくり親と話をする間もなく、帰っていまい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


↑おまけ。少し早めの新幹線に乗り、実家の父にも会いに行ってきました♪


小児はりを続けてこれたのは・・・

　親切丁寧に指導してくださる諸先生方

　子どものこと、仕事のこと、全てにおいてカバーしてくれた夫

　長い受講に、つきあってくれたちびちゃんたち

　留守番してくれていた長女たち

　ときには預かりをしてくれたママ友たち

　整骨院のスタッフ　

　相談・応援してくれた九州の会スタッフ

　お世話になってばかりの実家の母や兄

本当にたくさんの方に支えられて、ここまできました。ありがとうございました。


　　大師流小児はりの会のモットー　　【世界中の子どもを笑顔に】

我が子ももちろんですが、たくさんの子どもの笑顔のために、学んできたものを還元していきたいと思います。
そのために、これからも初心を忘れず、精進していこうと、思います。

どうぞよろしくお願いいたします

※長文読んでくださったみなさん、ありがとうございました